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  一般に中禅寺湖や男体山周辺、さらに湯の湖・戦場ヶ原を含むエリア一帯を奥日光と呼んでおります。 この一帯には、湯滝、竜頭の滝、華厳の滝の3つの奥日光の名瀑がありますが、意外にもこれらの瀑布は、湯の湖、湯川(戦場ヶ原)、中禅寺湖等を介して一つの水系で繋がっております。 過日、奥日光の戦場ヶ原、及び小田代ヶ原一帯をトレッキングした時に、奥日光の名瀑(湯滝、竜頭の滝、華厳の滝)に立ち寄り、その美しい景観を撮影して来ました。


湯の湖
  湯の湖は栃木県の北西部、白根山(正面左の峰)の東麓、標高1478mに位置し、下流の中禅寺湖と共に日光国立公園を代表する湖であります。 
 この湖は、日光で人が住んでいる地域としては一番奥にあたる湯元温泉に接し、三方を山に囲まれた周囲約3kmの湖です。 湖底からは湯元温泉の温泉水が湧き出ていて、これが主な水源だと言われております。
 湯の湖には明治の初めに魚類が放流されて以来、多くの種類の魚が放され、現在では、ヒメマス、カワマス、ニジマス、ホンマス、コイ、フナ、ワカサギ等、沢山の魚が住んでおります。

湯の湖
  湯の湖から溢れ出た水は、この橋の下を潜って、やがて湯滝となって高さ75mの大岸壁を流れ落ちて行きます。

湯滝
  湯滝の水源最上段から、高さ75mの大岸壁を水飛沫を上げて流れ落ち行く勇壮な流れを撮影したものです。

湯滝
  観漠台から望む名瀑「湯滝」の壮大な景観を撮影したものです。 湯の湖(奥日光の湯元温泉街に広がる周囲約3kmの湖で、標高1945mの三岳の噴火によって湯川が溶岩で堰き止められて誕生したものです。)の水が湯川となって戦場ヶ原を流れ出る所に架かっております。 なだらかな溶岩流の岩盤を、まるで白布を垂らした様に滑り落ちて行く光景は迫力満点です。

湯滝
  湯滝の滝壺から撮影したものです。 湯滝は、高さ75m、幅は最大で25mで、湖水がレースを掛けた様に流れ落ち、途中で大岸壁に当たって水飛沫を上げ、水流が2筋に分かれる景観は見応えがあります。

湯滝
  湯滝の滝壺を撮影したものです。 この滝壺から流れ出る水流が湯川となり、湯滝から竜頭ノ滝までの約12.4kmの流程の中で、広大な戦場ヶ原・小田代ヶ原の植物に潤いを与えております。

戦場ヶ原を流れる湯川
  「湯川」の素晴らしい水の流れを撮影したものです。 「湯滝」を流れ落ちた水は「湯川」となって、戦場ヶ原の広大な湿原地帯を縦断し(約12.4km)、美しい自然の景観を形成すると共に、戦場ヶ原・小田代ヶ原の豊かな植物を育んでおります。

戦場ヶ原を流れる湯川
  戦場ヶ原には、数多くの白樺、カラマツ、ミズナラ、ズミの木等が生い茂っており、訪れるハイカーに変化に富んだ植物や地形を楽しませてくれます。 この写真の白い花は、6月が見どころとなるズミの木です。

戦場ヶ原を流れ出る湯川
  戦場ヶ原を流れ出た「湯川」の終着地、「竜頭の滝」の入口(水源)となる雄大な水流を撮影したものです。

竜頭の滝
  延々と戦場ヶ原を蛇行した「湯川」は、やがて「竜頭の滝」となって中禅寺湖(写真中央に小さく見える湖。 標高1250mという高地にある中禅寺湖は、男体山の噴火によって出来た湖で日光風景美のシンボル的存在。 周囲は約25kmあります)に流れ落ちております。

竜頭の滝
  戦場ヶ原から中禅寺湖に注ぐ「竜頭の滝」は、階段状の岩肌をなめる様に蛇行しております。 この様子がまるで竜の様に見えることからこの名が付いたと言われております。

竜頭の滝
  奥日光三名瀑の一つ「竜頭の滝」は、男体山の噴火によって出来た階段状の溶岩流の上を、全長約210mにも渡って、真っ白い飛沫を上げながら勇ましく流れ落ちております。

竜頭の滝
  竜頭の滝に隣接する茶屋(竜頭の茶屋)から望む「竜頭の滝」。 真っ白な飛沫を上げて滝壷に流れ落ちる滝を見ながら一服することが出来ます。 この茶屋では、施無畏(せむい)団子(400円)が名物です。

竜頭の滝
  「竜頭の滝」は、途中で2本に分かれ、滝壷が見える竜頭の茶屋から眺めると、滝の間にある岩がまるで竜の頭の様に見え、流れる2つの滝が竜のひげの様にも見えることから、その名が付いたとも言われております。

竜頭の滝
  この写真は、初秋の竜頭の滝を撮影したものです。 この場所は、豪快な滝の景観は勿論、初夏のトウゴクミツバツツジやヤシオツツジ等、秋の燃える様な紅葉等々、四季を通じて滝を彩る周囲の景色が訪れる観光客の目を楽しませてくれます。

竜頭の滝
  この写真は、竜頭の滝の滝壺から中禅寺湖に流れ出る勇壮な水流を撮影したものです。

中禅寺湖
  中禅寺湖は、標高1269m、周囲約25km、面積11.6 ku、最大水深163mで、日光を代表する観光のシンボル的な存在となっております。 この湖は、天応2(782)年、日光開山の祖、勝道上人(しょうどうしょうにん)が男体山の登頂に成功した時に、山の上から湖の存在を見つけたといわれております。 2年後には勝道上人一行が湖畔に堂を造り神宮寺を建立したといわれております。

 尚、本件の関連ページ紅葉の大パノラマ(奥日光)もご覧願います。


華厳の滝
  これが日本を代表する名瀑の一つ「華厳の滝」です。 男体山の噴火による溶岩で渓谷が堰き止められて出来たといわれる中禅寺湖の湖水が大尻川を下り、高さ97mの大岸壁を落下して美しい景観を見せてくれます。

 尚、本件の関連ページ日本の三大名瀑(華厳の滝)もご覧願います。


華厳の滝
  毎秒3tの水量が一気に落下する「華厳の滝」の景観は、和歌山県の「那智の大瀧」茨城県の「袋田の滝」と共に、日本三名瀑の一つに数えられております。  滝の中間部から湧き出ている玉すだれの様な流れは十二滝と呼ばれております。 ここは、冬になると滝全体がツララの様になり、その美しさは当に圧巻です。

華厳の滝
  水飛沫を上げて滝壷に落下した水は、やがて大谷(だいや)川となって第1いろは坂沿いに流れて行きます。 又、毎秒3tの落下の飛沫によって出来る虹は、滝を一層美しいものにしております。

華厳の滝
  大谷川(だいやがわ)の急流に架かる日光を代表する観光スポットの一つ、アーチ式の名橋「神橋(しんきょう)」です。  この大谷川は、中禅寺湖の溢水が「華厳の滝」を落下し、第1いろは坂沿いを流れて日光や今市方面に続いております。

  下記の関連ページ(日光、及び名漠ところどころ)もご笑覧願います。

草紅葉(小田代
ヶ原・戦場ヶ原)
予備
(工事中)
神橋
(日光二荒山神社)
○水芭蕉
(尾瀬ヶ原と尾瀬沼)
紅葉の大パノラマ(奥日光)
☆春の小田代ヶ原戦場ヶ原
予備
(工事中)
日本の三大名瀑(華厳の滝)
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(工事中)
○日本の三大名瀑(袋田の滝)
○日本の名瀑袋田の滝(氷漠祭り)
◇日本の三大名漠(那智の大瀧)

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